黒髪に地味な服しか着ないあなた。
あなたには派手な色輝を放ち
肌を覆う面積が少ない
いやらしい下着がよく似合う。
あなたがこんな下着を着けているなんて
誰も想像しないよ?
それなのに、ね。
それも、自分の意志でだなんて。
最初は促されたにしてもね。
いい女になってきたね。
君はバスに乗って帰る。
下着、きっと湿っちゃうね。
家に着いた君の性器は
どんな匂いがしているの?
僕と同じ匂いかな?
君の性器の中で射精したままの
僕の匂いと。
何処までも。
求める。
だから、壊れるでしょう。
終わりなんてないのですから
壊れた時が終わりなのです。
だから、壊れ方を思います。
男の精を吐き出して壊れたい。
無責任に。