それは沢山の人がいるから。
みんな違う顔を持っているから。
明確にわかるのは自分の気持ちだけ。
でも、本当は明確なんかじゃないのかもしれない。
その日その日の自分を
ただ見つめているだけなのかもしれない。
災難が降りかからないことを
前提としたやり方を踏んでいることに気づいていない。
自分のことすら守れないのに、
どうやって相手を守るつもり?
やがて来るよ。
災難が。
果てを迎える。
その後は触れ合いながら、
解放したココロとカラダを
好きなようにさせてやる。
そうすれば、二人夢の中でまた会えるでしょう。
きっと。
やたらヤリたい時。
そんな時は、欲望が絵になって
次々と現れる。
脳裏に焼きついた経験上の官能絵図から、
妄想の女の姿まで。
本能が燃え上がり、激しく求める。