それは沢山の人がいるから。
みんな違う顔を持っているから。
明確にわかるのは自分の気持ちだけ。
でも、本当は明確なんかじゃないのかもしれない。
その日その日の自分を
ただ見つめているだけなのかもしれない。
災難が降りかからないことを
前提としたやり方を踏んでいることに気づいていない。
自分のことすら守れないのに、
どうやって相手を守るつもり?
やがて来るよ。
災難が。
離婚を希望しても子とは離れたくないという人が大半だ。
血がその想いを生み出す。
そして、夫婦らしい夫婦を続けるには血に勝るほどのものが必要。
それは、夫婦にしか見えない線。