いつでもそれを感じて
自分のフィールドではない所では
ありきたりの演技をし
呼吸の方法だけが上手くなり
闇の中の裸で射精する。
迷いはないよ。
何故ならば、僕は僕に生まれたから。
官能的なものが好き。
それだけだよ。
「感じてない」って?
俺の手はまだ服を着たままの
お前の下着の中に潜り込んでいて、
恥穴を弄っているんだよ?
まだディープキスしかしていない。
それなのに、これだけ垂れ流しながら
「感じてない」の?
じゃあゆっくり確かめるよ。
何処がお前の境目なのかを。
どんな声を聞かせてくれるかな。
お前には正常位は似合わないな。
好きな所に入れて
好きな所に出して。
満足感を顔と性器に
浮かび上がらせて
あなたは去ってゆく。
私に残るものは
あなたの液と
快楽の痺れと
そして・・
心の中心点を
グルグルと回る何か。